RXduino  1.20a
RXduinoマニュアル 最終更新日 平成26年6月29日
Public メソッド | すべてのメンバ一覧
クラス Servo

サーボモータを制御するクラス [詳細]

#include <servo.h>

Public メソッド

void attach (int pin)
 サーボライブラリを初期化し、出力を任意のピンに割り当てる [詳細]
 
void attach (int pin, int min, int max)
 サーボライブラリを初期化し、出力を任意のピンに割り当てる [詳細]
 
void write (int angle)
 サーボの角度をセットし、シャフトをその方向に向ける。
[詳細]
 
void writeMicroseconds (int us)
 サーボモータに与える出力をマイクロ秒単位で角度を指定する。 [詳細]
 
int read (void)
 最後に設定された角度を読み出す [詳細]
 
bool attached (void)
 ピンにサーボが割り当てられているかを確認する [詳細]
 
void detach (void)
 サーボの動作を止め、割り込みを禁止する [詳細]
 

説明

サーボモータを制御するクラス

servo.h43 行で定義されています。

関数

void Servo::attach ( int  pin)

サーボライブラリを初期化し、出力を任意のピンに割り当てる

引数
pinピン番号
覚え書き
最大20個のチャネルを割り当てられる
戻り値
なし
void Servo::attach ( int  pin,
int  min,
int  max 
)

サーボライブラリを初期化し、出力を任意のピンに割り当てる

引数
pinピン番号
minサーボの角度が0度のときのパルス幅(マイクロ秒)。デフォルトは544
maxサーボの角度が180度のときのパルス幅(マイクロ秒)。デフォルトは2400
覚え書き
最大20個のチャネルを割り当てられる
戻り値
なし
void Servo::write ( int  angle)

サーボの角度をセットし、シャフトをその方向に向ける。

この関数を呼び出すと、指定された回転角になるような幅のパルスが、
attach() 関数で指定したピンから出力される。

引数
angle静止させたい角度 (0-180の範囲)
戻り値
なし
void Servo::writeMicroseconds ( int  us)

サーボモータに与える出力をマイクロ秒単位で角度を指定する。

サーボモータに与えられるパルスは20ms周期で、1周期中のHighの時間を直接指定する。

覚え書き
実質的にPWM出力である。連続回転タイプのサーボでは、回転のスピードが設定することができる。
引数
us出力したいパルスの幅をus単位で指定する。範囲は1~19999。
0を指定すると出力はOFFになる。
戻り値
なし
int Servo::read ( void  )

最後に設定された角度を読み出す

覚え書き
writeMicroseconds() で与えた値は読みとれない
戻り値
us マイクロ秒単位
bool Servo::attached ( void  )

ピンにサーボが割り当てられているかを確認する

戻り値
  • true : 割り当てられている
  • false : 割り当てはない
void Servo::detach ( void  )

サーボの動作を止め、割り込みを禁止する

目的のチャネルのサーボ動作を停止し、割り込みを禁止する。
指定されたピンのみ停止し、他のピンの動作には影響を与えない

戻り値
なし