クラス EEPROM

内蔵E2データフラッシュでEEPROMをエミュレートするクラス [詳細]

#include <eeprom.h>

Public メソッド
unsigned char	read (unsigned long addr)
	EEPROMの内容を1バイト読み出す [詳細]
int	write (unsigned long addr, unsigned char data)
	EEPROMに1バイト書き込む [詳細]

説明

内蔵E2データフラッシュでEEPROMをエミュレートするクラス

覚え書き

実体は tkdn_dflash.h をC++でカプセル化するものである。

V1.08から、このクラスを使うためにEEPROM EEPROMの宣言をしなくてもよくなった

TODO:

現在はRX63N専用。RX62Nでも使えるようにしたい。

eeprom.h の 39 行で定義されています。

関数

unsigned char EEPROM::read

(

unsigned long

addr

)

EEPROMの内容を1バイト読み出す

引数

addr	範囲は0～0x7fff

覚え書き

EEPROMは内蔵E2データフラッシュでエミュレートしている

戻り値

読み出したデータ

int EEPROM::write	(	unsigned long	addr,
		unsigned char	data
	)

EEPROMに1バイト書き込む

引数

addr	範囲は0～0x7fff
data	書き込むデータ

覚え書き

EEPROMは内蔵E2データフラッシュでエミュレートしている。
書き換え可能回数は推定50000回。
内部で消去を行うので、明示的な消去関数はない。

戻り値

失敗すると-1を返す。成功すると1を返す