割り込みに関するライブラリ [詳細]

#include "rxduino.h"

関数
void	interrupts (void)
	グローバルな割り込み許可 [詳細]

void	noInterrupts ()
	割り込みをグローバルに禁止する。 [詳細]

void	attachInterrupt (unsigned char interrupt, void(*func)(void), int mode)
	外部割り込みが発生したときに実行する関数を指定する。 [詳細]

void	detachInterrupt (unsigned char interrupt)
	指定した割り込みを停止する. [詳細]

説明

割り込みに関するライブラリ

interrupt.h で定義されています。

関数

void interrupts ( void )

グローバルな割り込み許可

noInterrupts関数によって停止した割り込みを有効にする。

引数

[in] なし

void noInterrupts ( )

割り込みをグローバルに禁止する。

interrupts関数で再度有効にできる。
割り込みはデフォルトで有効であり、バックグラウンドで重要なタスクを処理するので、原則的に禁止してはならない。

警告: RXduinoの多くの機能は割り込みを禁止すると動作しない。シリアル通信やUSB通信ができなくなる。
システムのクラッシュを引き起こすので、できるだけ使わないこと。

引数

[in] なし

外部割り込みが発生したときに実行する関数を指定する。

RXduino(RaXino,GRSAKURA)は割り込み0(P10)と割り込み1(P11),割り込み2(P12),
割り込み3(P13),割り込み4(P14),割り込み5(P15),割り込み6(P16),割り込み7(P17)
が使用可能です.呼び出せる関数は引数と戻り値が不要なものだけです.

引数

[in]	interrupt	割り込み番号(0 - 7) 0 : ポートP10 (IRQ0) ※TQFP100ピンにはない 1 : ポートP11 (IRQ1) ※TQFP100ピンにはない 2 : ポートP12 (IRQ2) 3 : ポートP13 (IRQ3) 4 : ポートP14 (IRQ4) 5 : ポートP15 (IRQ5) 6 : ポートP16 (IRQ6) 7 : ポートP17 (IRQ7)
[in]	func	割り込み発生時に呼び出す関数
[in]	mode	割り込みを発生させるトリガ条件 LOW (0): ピンがLOWのとき発生 CHANGE (1): ピンの状態が変化したときに発生 FALLING (2): ピンの状態がHIGHからLOWに変わったときに発生 RISING (3): ピンの状態がLOWからHIGHに変わったときに発生

void detachInterrupt ( unsigned char interrupt )

指定した割り込みを停止する.

引数

[in]

interrupt

割り込み番号(0 - 7)