RXduino  1.20a
RXduinoマニュアル 最終更新日 平成26年6月29日
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クラス LiquidCrystal

標準的なキャラクタLCDを扱うためのクラス [詳細]

#include <liquidcrystal.h>

Public メソッド

 LiquidCrystal (int rs, int enable, int d4, int d5, int d6, int d7)
 データ線4bit、RS、ENABLEありで使うためのオブジェクトを生成する [詳細]
 
 LiquidCrystal (int rs, int rw, int enable, int d4, int d5, int d6, int d7)
 データ線4bit、RS、RW、ENABLEありで使うためのオブジェクトを生成する [詳細]
 
 LiquidCrystal (int rs, int enable, int d0, int d1, int d2, int d3, int d4, int d5, int d6, int d7)
 データ線8bit、RS、ENABLEありで使うためのオブジェクトを生成する [詳細]
 
 LiquidCrystal (int rs, int rw, int enable, int d0, int d1, int d2, int d3, int d4, int d5, int d6, int d7)
 データ線8bit、RS、RW、ENABLEありで使うためのオブジェクトを生成する [詳細]
 
void begin (int cols, int rows)
 LCDの桁数と行数を指定する [詳細]
 
void clear (void)
 LCDの表示をクリアする [詳細]
 
void home (void)
 LCDのカーソルをホームポジションに戻す [詳細]
 
void setCursor (unsigned char col, unsigned char row)
 LCDのカーソルを移動する [詳細]
 
size_t write (unsigned char data)
 LCDに1文字出力する [詳細]
 
size_t print (const char str[])
 LCDに文字列を出力する [詳細]
 
size_t print (String str)
 LCDにString型の文字列を出力する [詳細]
 
size_t print (char c)
 LCDに文字を出力する [詳細]
 
size_t print (unsigned char c, int print_type=DEC)
 LCDに値(数字)を出力する [詳細]
 
size_t print (int val, int print_type=DEC)
 LCDに値(数字)を出力する [詳細]
 
size_t print (unsigned int val, int print_type=DEC)
 LCDに値(数字)を出力する [詳細]
 
size_t print (long val, int print_type=DEC)
 LCDに値(数字)を出力する [詳細]
 
size_t print (unsigned long val, int print_type=DEC)
 LCDに値(数字)を出力する [詳細]
 
size_t print (double val, int fpdigit=2)
 LCDに浮動小数点数を出力する [詳細]
 
void cursor ()
 カーソルを表示します [詳細]
 
void noCursor ()
 カーソルを消します [詳細]
 
void blink ()
 カーソルを点滅させます [詳細]
 
void noBlink ()
 カーソルの点滅をやめます [詳細]
 
void display ()
 画面を表示します [詳細]
 
void noDisplay ()
 画面の表示を消します [詳細]
 
void scrollDisplayLeft ()
 表示中の文字とカーソルを左に1個スクロールします [詳細]
 
void scrollDisplayRight ()
 表示中の文字とカーソルを右に1個スクロールします [詳細]
 
void autoscroll ()
 自動スクロールを有効にします [詳細]
 
void noAutoscroll ()
 自動スクロールを無効にします [詳細]
 
void leftToRight ()
 左から右に文字を出力していきます [詳細]
 
void rightToLeft ()
 右から左に文字を出力していきます [詳細]
 
void createChar (unsigned char location, const unsigned char charmap[])
 カスタムキャラクタを作成します [詳細]
 

Public 変数

int writeDelay
 // 1文字書き込み後の遅延時間。us単位。(デフォルト0)
 

説明

標準的なキャラクタLCDを扱うためのクラス

標準的なキャラクタLCDを扱うためのライブラリ。
ライブラリを使用するには、リンカオプションで -lliquidcrystal を指定する。

TODO:
createCharの仕様がArduinoと違うらしい。

liquidcrystal.h20 行で定義されています。

コンストラクタとデストラクタ

LiquidCrystal::LiquidCrystal ( int  rs,
int  enable,
int  d4,
int  d5,
int  d6,
int  d7 
)

データ線4bit、RS、ENABLEありで使うためのオブジェクトを生成する

引数
rsLCDのRSピンに接続するピン番号
enableLCDのENABLEピンに接続するピン番号
d4LCDのデータ線D4に接続するピン番号
d5LCDのデータ線D5に接続するピン番号
d6LCDのデータ線D6に接続するピン番号
d7LCDのデータ線D7に接続するピン番号
LiquidCrystal::LiquidCrystal ( int  rs,
int  rw,
int  enable,
int  d4,
int  d5,
int  d6,
int  d7 
)

データ線4bit、RS、RW、ENABLEありで使うためのオブジェクトを生成する

引数
rsLCDのRSピンに接続するピン番号
rwLCDのRWピンに接続するピン番号
enableLCDのENABLEピンに接続するピン番号
d4LCDのデータ線D4に接続するピン番号
d5LCDのデータ線D5に接続するピン番号
d6LCDのデータ線D6に接続するピン番号
d7LCDのデータ線D7に接続するピン番号
LiquidCrystal::LiquidCrystal ( int  rs,
int  enable,
int  d0,
int  d1,
int  d2,
int  d3,
int  d4,
int  d5,
int  d6,
int  d7 
)

データ線8bit、RS、ENABLEありで使うためのオブジェクトを生成する

引数
rsLCDのRSピンに接続するピン番号
enableLCDのENABLEピンに接続するピン番号
d0LCDのデータ線D0に接続するピン番号
d1LCDのデータ線D1に接続するピン番号
d2LCDのデータ線D2に接続するピン番号
d3LCDのデータ線D3に接続するピン番号
d4LCDのデータ線D4に接続するピン番号
d5LCDのデータ線D5に接続するピン番号
d6LCDのデータ線D6に接続するピン番号
d7LCDのデータ線D7に接続するピン番号
LiquidCrystal::LiquidCrystal ( int  rs,
int  rw,
int  enable,
int  d0,
int  d1,
int  d2,
int  d3,
int  d4,
int  d5,
int  d6,
int  d7 
)

データ線8bit、RS、RW、ENABLEありで使うためのオブジェクトを生成する

引数
rsLCDのRSピンに接続するピン番号
rwLCDのRWピンに接続するピン番号
enableLCDのENABLEピンに接続するピン番号
d0LCDのデータ線D0に接続するピン番号
d1LCDのデータ線D1に接続するピン番号
d2LCDのデータ線D2に接続するピン番号
d3LCDのデータ線D3に接続するピン番号
d4LCDのデータ線D4に接続するピン番号
d5LCDのデータ線D5に接続するピン番号
d6LCDのデータ線D6に接続するピン番号
d7LCDのデータ線D7に接続するピン番号

関数

void LiquidCrystal::begin ( int  cols,
int  rows 
)

LCDの桁数と行数を指定する

引数
cols桁数
rows行数
戻り値
なし
void LiquidCrystal::clear ( void  )

LCDの表示をクリアする

戻り値
なし
void LiquidCrystal::home ( void  )

LCDのカーソルをホームポジションに戻す

戻り値
なし
void LiquidCrystal::setCursor ( unsigned char  col,
unsigned char  row 
)

LCDのカーソルを移動する

引数
col桁 (0が左端)
row行 (0が1行目)
戻り値
なし
size_t LiquidCrystal::write ( unsigned char  data)

LCDに1文字出力する

引数
data表示したい文字コード
戻り値
出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( const char  str[])

LCDに文字列を出力する

引数
str表示したい文字列
戻り値
実際に出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( String  str)

LCDにString型の文字列を出力する

引数
str表示したい文字列
戻り値
実際に出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( char  c)

LCDに文字を出力する

引数
c出力したい文字コード
戻り値
実際に出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( unsigned char  c,
int  print_type = DEC 
)

LCDに値(数字)を出力する

引数
c出力したい値
print_type基数
  • 2: 二進数
  • 8: 8進数
  • 10: 10進数 (デフォルト)
  • 16: 16進数
戻り値
実際に出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( int  val,
int  print_type = DEC 
)

LCDに値(数字)を出力する

引数
val出力したい値
print_type基数
  • 2: 二進数
  • 8: 8進数
  • 10: 10進数 (デフォルト)
  • 16: 16進数
戻り値
実際に出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( unsigned int  val,
int  print_type = DEC 
)

LCDに値(数字)を出力する

引数
val出力したい値
print_type基数
  • 2: 二進数
  • 8: 8進数
  • 10: 10進数 (デフォルト)
  • 16: 16進数
戻り値
実際に出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( long  val,
int  print_type = DEC 
)

LCDに値(数字)を出力する

引数
val出力したい値
print_type基数
  • 2: 二進数
  • 8: 8進数
  • 10: 10進数 (デフォルト)
  • 16: 16進数
戻り値
実際に出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( unsigned long  val,
int  print_type = DEC 
)

LCDに値(数字)を出力する

引数
val出力したい値
print_type基数
  • 2: 二進数
  • 8: 8進数
  • 10: 10進数 (デフォルト)
  • 16: 16進数
戻り値
実際に出力したバイト数
size_t LiquidCrystal::print ( double  val,
int  fpdigit = 2 
)

LCDに浮動小数点数を出力する

引数
val出力したい値
fpdigit小数点以下何桁まで表示するか
戻り値
実際に出力したバイト数
void LiquidCrystal::cursor ( )

カーソルを表示します

戻り値
なし
void LiquidCrystal::noCursor ( )

カーソルを消します

戻り値
なし
void LiquidCrystal::blink ( )

カーソルを点滅させます

戻り値
なし
void LiquidCrystal::noBlink ( )

カーソルの点滅をやめます

戻り値
なし
void LiquidCrystal::display ( )

画面を表示します

戻り値
なし
void LiquidCrystal::noDisplay ( )

画面の表示を消します

戻り値
なし
void LiquidCrystal::scrollDisplayLeft ( )

表示中の文字とカーソルを左に1個スクロールします

戻り値
なし
void LiquidCrystal::scrollDisplayRight ( )

表示中の文字とカーソルを右に1個スクロールします

戻り値
なし
void LiquidCrystal::autoscroll ( )

自動スクロールを有効にします

戻り値
なし
void LiquidCrystal::noAutoscroll ( )

自動スクロールを無効にします

戻り値
なし
void LiquidCrystal::leftToRight ( )

左から右に文字を出力していきます

戻り値
なし
void LiquidCrystal::rightToLeft ( )

右から左に文字を出力していきます

戻り値
なし
void LiquidCrystal::createChar ( unsigned char  location,
const unsigned char  charmap[] 
)

カスタムキャラクタを作成します

引数
location作成するキャラクタの番号
  • 0 - カスタムキャラクタ0
  • 1 - カスタムキャラクタ1
  • 2 - カスタムキャラクタ2
  • 3 - カスタムキャラクタ3
  • 4 - カスタムキャラクタ4
  • 5 - カスタムキャラクタ5
  • 6 - カスタムキャラクタ6
  • 7 - カスタムキャラクタ7 上記以外の値を入れたときには何もしない
charmap[]作成するキャラクタのビットマップが入った配列
覚え書き
この関数の仕様はV1.00でArduinoライブラリに準拠した。
戻り値
なし