RXduino  1.20a
RXduinoマニュアル 最終更新日 平成26年6月29日
関数
tkdn_usb.h

RXマイコンの内蔵USBをUSBファンクションとして使い、仮想COMポートを実現する [詳細]

#include "tkdn_hal.h"

ソースコードを見る。

関数

int TKUSB_Init (void)
 USB仮想COMポートを初期化する [詳細]
 
int TKUSB_IsConnected (void)
 USB仮想COMポートがホストPCに接続されているかどうかを調べる [詳細]
 
int TKUSB_SendByte (unsigned char data)
 USB仮想COMポートに1バイト送信する [詳細]
 
int TKUSB_SendDataCount (void)
 送信バッファに溜まっているデータ数を返す [詳細]
 
unsigned char TKUSB_RecvByte (void)
 USB仮想COMポートの受信バッファから1バイト取り出す [詳細]
 
unsigned char TKUSB_PeekByte (void)
 USB仮想COMポートの受信バッファに格納されている先頭の1文字を覗き見る [詳細]
 
int TKUSB_RecvDataCount (void)
 受信バッファに溜まっているデータ数を返す [詳細]
 

説明

RXマイコンの内蔵USBをUSBファンクションとして使い、仮想COMポートを実現する

tkdn_usb.h で定義されています。

関数

int TKUSB_Init ( void  )

USB仮想COMポートを初期化する

戻り値
成功すれば0を返す。失敗したら負の数を返す。
int TKUSB_IsConnected ( void  )

USB仮想COMポートがホストPCに接続されているかどうかを調べる

戻り値
接続されていれば1を返す。そうでなければ0を返す。
int TKUSB_SendByte ( unsigned char  data)

USB仮想COMポートに1バイト送信する

引数
data送信データ (0x00~0xff)
戻り値
成功したら1を返す。失敗(バッファフル)したら-1を返す。
覚え書き
この関数は送信バッファに溜めるだけで、即座に送信するとは限らない。
実際の送信は送信バッファエンプティ割り込みを使って行われるので、そのタイミングは調節できない。
int TKUSB_SendDataCount ( void  )

送信バッファに溜まっているデータ数を返す

戻り値
送信バッファに格納されているデータ数(バイト単位)
覚え書き
送信バッファは256バイトある
unsigned char TKUSB_RecvByte ( void  )

USB仮想COMポートの受信バッファから1バイト取り出す

戻り値
受信したデータ (0x00~0xff)
覚え書き
受信バッファにデータがないときには即座に0を返す。 受信データの有無を調べるために、あらかじめ TKUSB_RecvDataCount() を呼ぶこと。
実際の受信処理はUSB割り込みで行われる。この関数は受信バッファから取り出すにすぎない。
unsigned char TKUSB_PeekByte ( void  )

USB仮想COMポートの受信バッファに格納されている先頭の1文字を覗き見る

戻り値
受信バッファの先頭のデータ (0x00~0xff)
覚え書き
受信バッファにデータがないときには0を返す。
int TKUSB_RecvDataCount ( void  )

受信バッファに溜まっているデータ数を返す

戻り値
受信バッファに格納されているデータ数(バイト単位)
覚え書き
受信バッファは256バイトある