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最終更新日 平成26年5月13日

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RXduinoのライセンス

ライセンス条件の緩和について

平成26年5月12日、RXduinoのライセンスを段階的に緩和していくことを決定しました。

 

現在のRXduinoライセンスは、趣味人や電子工作をたしなむ方たちにとって「自由に使える」という状況からはかけ離れていました。

そこで、新たにFreeRXduinoという無償版のライセンスを提供していくことにしました。

※ Freeという名前はついていますが、オープンソースでいうフリーソフトウェアではありません。現時点では無料で利用できるという意味以上のものではありません。

 

第一ステップでは、FreeRXduinoをリリースします。 (5月13日)

第二ステップでは、MakeFileとrxbuildスクリプトと、rxprog書き込みツールをリリースします。 (5月16日ごろ)

第三ステップでは、自作ボード用のライブラリジェネレータをリリースします。

第四ステップでは、ソースコードの閲覧と改版権限を提供します。

第五ステップは、まだ秘密です。

提供しているRXdunoの種類

RXduinoは下記の4種類のライセンスを提供します。

特徴を簡単にまとめたものを次の表に示します。

 

桜ライブラリ

FreeRXduino(仮称)

(新規提供)

RXduinoPro

(特電製品付属)

RXduinoPro

(フルライセンス)

機能

Arduino互換

Arduino互換+α

Arduino互換+α

Arduino互換+α

ターゲットボード

GR-SAKURA専用

特電製品

GR-SAKURA

各社RX評価ボード

お客様作成ボード

特電製品

GR-SAKURA

特電製品

GR-SAKURA

お客様作成ボード

コンパイル

ルネサスWEBコンパイラをご利用ください

・ローカル(GCC)

・特電WEBコンパイラ

・ローカル(GCC、HEW)

・特電WEBコンパイラ

・ローカル(GCC、HEW)

・特電WEBコンパイラ

ソースコード提供

なし

なし

あり

あり

サポートの提供

Renesas Rulz掲示板のみ

特殊電子回路からの直接サポート

特殊電子回路からの直接サポート

特殊電子回路からの直接サポート

入手方法   当社Webサイトからダウンロード 当社Webサイトからダウンロード 当社Webサイトからダウンロード

Arduinoおよび派生ライブラリとの比較

Arduinoや派生ライブラリのライセンスの問題

ArduinoやArduinoからポーティングされたライブラリは、LGPLやGPLのライセンスが適用されています。

LGPLなライブラリとリンクするプログラムを第三者に配布する際には、リバースエンジニアリングを禁止する条項や配布に関する制限を含めてはならないので、あなたが作成したプログラムを秘密にしたまま第三者に使用させることができなくなります。また、LGPLなプログラムと静的リンクするプログラムは、ソースコードの頒布を制限できません。すなわち、

したがって、重要な秘密が含まれるプログラムを、秘密を保ったまま配布することが極めて困難です。

 

RXduinoのライセンス

FreeRXduinoライブラリは、特殊電子回路のプロプライエタリな製品です。GPLやLGPLといったオープンソースではありません。

したがって、あなたが書いたソースコードを秘密にしたまま、リバースエンジニアリングを禁止したまま、オブジェクトコードを第三者に配布することができます。

したがって、秘密のコードを含むプログラムでも安心して第三者に配布することができます。

GR-SAKURAをご利用の方へ

がじぇるね用の桜ライブラリはWebコンパイラ専用です。

FreeRXduinoをご利用いただくことで、ローカルビルド環境を構築できます。

 

ご注意